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セラミックや白い詰め物が欠けたとき、その部分だけ直せますか?

欠けた部分だけの補修で済む場合と、全体の作り直しが必要な場合があります

補修はコンポジットレジンによる積層充填で、132,000円(税込)です。作り直しになる場合は、CERECガラスセラミックで1歯198,000円(税込・5年保証)。どちらになるかは、実際に拝見して診査したうえで判断します。自由診療(保険適用外)です。

お電話は診療時間内に承ります(火・水・金・土 10:00〜18:00)。
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Repair or Replace

欠け・割れは、多くの場合「全体のトラブルの初期症状」です

セラミック修復や、保険のCAD/CAMインレー・CAD/CAMクラウンなどの白い詰め物・被せ物に欠けや割れが起きたとき、その部分だけに原因があるとは限りません。接着の状態、歯の整え方(形成)、噛み合わせの調整といった、修復物全体に関わる条件が、最初に「欠け」という形で現れることが多くあります。

そのため、部分的な補修でとどめるよりも、全体のやり直しが必要になることのほうが、一般的には多くなります。

どのくらいの頻度で起きるのか

セラミックのインレー・アンレー・オーバーレイを対象とした系統的レビューとメタアナリシス(Morimoto ら、2016年)では、5,811個の修復物で5年生存率92〜95%、2,154個で10年生存率91%と報告されています。

失敗の内訳では、破折・欠けが4%で最も多く、次いで歯の神経に関わる合併症が3%、二次う蝕が1%、脱離が1%でした。

つまり、欠けや割れは頻度としてはまれですが、起きるとすれば最も多い原因です。

それでも、欠けた部分だけを補修できる場合があります

次のような場合は、修復物を全体的に外さずに、欠けた部分・割れた部分だけを補修することがあります。

補修は、コンポジットレジン(歯科用の樹脂)を層状に充填する方法で行います。費用は132,000円(税込)で、治療費のページの「小さなむし歯の治療(レジン積層充填)」に準じます。

実際に補修した症例

欠けた部分だけをコンポジットレジンで補修した症例を2件掲載します。いずれも通院1回で、当日のうちに終えています。

症例1 奥歯の白い詰め物の欠けを、その部分だけ補修した例(所要16分)

補修する前の奥歯。中央の歯に入った白い詰め物の、咬む面の一部が欠けている
① 補修する前。中央の歯の、咬む面の一部が欠けています。
欠けた部分を整えたところ
② 欠けた部分を整えたところ。
コンポジットレジンで補修を終えた奥歯
③ 補修を終えたところ。記録した写真の時刻では、①からここまで16分でした。
治療内容
奥歯に入っていた白い詰め物の、欠けた部分にコンポジットレジン(歯科用の樹脂)を充填して補修しています。補修したのはこの1歯のみです。隣り合う歯は治療しておらず、クリーニングも行っていません。写真の右側に写っている歯にも欠けがありますが、この日は治療していません。
費用
自由診療(保険適用外)です。現在の料金で132,000円(税込)です。このほか初診料28,000円(税込)を申し受けます。
治療期間・回数
通院1回・当日完了。本症例では、記録した写真の時刻で、治療前から補修を終えるまで16分でした。歯やお口の状態によっては、補修ではなく作り直しが必要になる場合があります。
主なリスク・副作用
補修した部分は、再び欠けたり、すり減ったり、周囲と色が合わなくなったりすることがあります。欠けた原因(厚みの不足、噛み合わせ、食いしばりなど)が残っている場合は、再発することがあります。治療後にしばらく冷たいものがしみることがあります。接着材の成分にアレルギーのある方はご相談ください。

症例2 奥歯の白い詰め物の欠けを、その部分だけ補修した例(所要14分)

補修する前の奥歯。検査用の青い染料が付いている
① 補修する前。青い色は、噛み合わせの当たり方を調べる検査用の染料です。
欠けた部分を器具で確認しているところ
② 欠けた部分を確認しているところ。
接着のための処理を行っているところ
③ 接着のための処理をしているところ。
欠けた部分にレジンを詰めているところ
④ レジンを詰めているところ。
コンポジットレジンで補修を終えた奥歯
⑤ 補修を終えたところ。記録した写真の時刻では、①からここまで14分でした。
治療内容
奥歯に入っていた白い詰め物の、欠けた部分にコンポジットレジン(歯科用の樹脂)を充填して補修しています。補修したのはこの1歯のみです。隣り合う歯は治療しておらず、クリーニングも行っていません。
費用
自由診療(保険適用外)です。現在の料金で132,000円(税込)です。このほか初診料28,000円(税込)を申し受けます。
治療期間・回数
通院1回・当日完了。本症例では、記録した写真の時刻で、治療前から補修を終えるまで14分でした。歯やお口の状態によっては、補修ではなく作り直しが必要になる場合があります。
主なリスク・副作用
補修した部分は、再び欠けたり、すり減ったり、周囲と色が合わなくなったりすることがあります。欠けた原因(厚みの不足、噛み合わせ、食いしばりなど)が残っている場合は、再発することがあります。治療後にしばらく冷たいものがしみることがあります。接着材の成分にアレルギーのある方はご相談ください。

掲載した写真は一例です。同じ処置を行っても、お口の状態によって結果は異なります。症例1と症例2は別の患者さんで、いずれも撮影と掲載について同意を得ています。

補修した場合、どのくらいもつのか

欠けた修復物をレジンで補修した症例の報告(Meirelles ら、2020年)では、ジルコニアのフレームに陶材を焼き付けた修復物の欠けに対し、まず欠けた破片を接着し直したものの15日で脱落し、その後コンポジットレジンで補修したところ、5年間機能したと報告されています。この報告では、口腔内での補修は1回の来院で行え、作り直しよりも時間と費用がかからないとされています。

ただし、これは1例の報告です。補修が何年もつかをお約束できるものではありません。

補修の限界

注意事項

参考文献

いずれも当院の治療成績ではありません。引用した数値は、治療の結果を保証するものではありません。

当院の特徴

患者さまのご相談対応風景
患者さまのご相談対応風景

2時間相談できる歯科医院

当院は患者様一人ひとりのお時間をゆとりを持ってお取りしています。完全個室の診療スペースも広く、清潔な空間でリラックスしていただきながら、ご自身の歯やお口の中でお困りのことはすべてお話をお聞きしたいと思っております。他院で聞いてもらえなかった複雑な症状についてじっくりご説明ください。

歯科医師に聞きにくいこと、相談しにくいこと、なんでも聞いてください。治療計画が決まるまで何度でも何時間でもご相談を承っております。しっかり納得していただいてから、治療を行います。

まだまだ大丈夫だから、今回治療はせずに経過観察、という患者様も多くいらっしゃいます。

拡大鏡を使って治療にあたる院長と歯科助手
治療風景

歯を削らない、抜かない、神経を取らない治療

人生100年時代と言われるようになりましたが、100年の間にむし歯は何度繰り返されるでしょうか。これまでの歯科治療では、むし歯ができたら、歯を削ります。再びむし歯ができたら、さらに歯を削ります。むし歯が神経まで感染したら、神経を取ります。神経を取った歯は根本にうみを持って腫れたり痛んだりして、すぐに割れやすくなります。歯が割れたら、歯は抜くしかありません。歯を抜いたら元には戻りません。

今通院している歯科医院で、これから歯を削る、神経を取る、歯を抜くなど、後戻りのきかない治療を行う前に、本当は他にも方法があるかもしれません。

近年は歯を削らないむし歯治療、神経を取らずに保護する治療法が開発され、当院でも研究データに忠実に実践しております。削る前、取る前、抜く前に、当院で最新の安全な治療方法について、是非セカンドオピニオンを聞いてみてください。

インプラント埋入本体
インプラント埋入本体

院長はインプラント手術を行いません

当クリニック院長 風間龍之輔は、歯科保存学会専門医資格を有する、歯を削らない、抜かないことを第一に考える歯科医師です。

できる限り抜かないことを信条に1999年より歯科治療を行ってきましたので、私はこれまでも、またこれからもインプラント治療を行いません。

インプラントに代わる各種治療をご提案させていただきます。

診査の結果インプラントが最善と判断される場合は、招聘した専門の歯科医師が院内で担当します。

セラミック補綴製作機
セラミック補綴製作機

他院でのセラミック治療の痛み・割れ・欠け・外れを責任を持って治療

セレックを用いたセラミック治療を他院で受けた方で、セラミックの割れ、欠け、外れ、痛みなどのトラブルがございましたらご相談を受け付けます。

同治療において20年以上にわたり講師として教育を行ってきた立場から、責任をもって最後まで治療いたします。

最短30分で治療完了
最短30分で治療完了

1日で終わる治療

むし歯の治療、取れた・割れた詰め物、かぶせ物のやり替えは、当院であれば原則1回の通院で終わります。

1日で治療が終わることのメリットは、患者様が何度も通院しなくて済むというだけのことではありません。最大のメリットは、その日のうちに最終的なセラミックが入るため、「仮歯をいれる必要がなくなる」ということです。仮歯を入れるためには歯を余分に削る必要があったり、仮歯の期間中に新たに感染を起こしたり、そのせいで神経を取ることになってしまったりと、歯にとっていいことがまったく一つもないのです。他院で入れたセラミック治療がトラブルを繰り返している場合、仮歯期間中に原因があるということもあります。

ではなぜふつうの歯科医院では治療を1日で終わらせないのか。それは、やらないのではなくできないからです。現在の医療技術では、最新AIを搭載したセラミック治療専用機器がないと、セラミック治療を1日で完了することはできません。当院にはそのセラミック治療専用機器であるセレックがあり、私は1999年よりセレックの研究と治療を行なってきました。

当院で行う即日セレック治療は、一度治療すると90%の方が30年は再治療しなくてすむ、長持ちする治療法です。金属よりも虫歯になりにくく、プラスチックよりも歯に優しい、1日で終わるセラミック治療を体験してみませんか。

非接触式手洗システム
非接触式手洗システム

医科手術室レベルの清潔治療

当院では、アメリカ疾病予防センターの基準に従う医科の手術室レベルの感染対策を参考に、スタッフの手洗い、消毒について、蛇口やボトル類に一切手を触れずに行うことができる、ハンドフリー消毒システムを導入し、患者様が安心して治療を受けていただける環境を整えております。

患者様の治療で使用するあらゆる器具機材はすべて、ヨーロッパの厳格な滅菌基準をクリアした滅菌システムで滅菌しております。また、滅菌が不可能な器具は患者様ごとに使い捨てをするディスポーザブルシステムを適用しておりますので、すべての治療で使用する器具は細菌、ウイルスが100%存在しない完全に清潔な無菌状態です。

当院ではご来院いただいてから、目の前ですべての機材を準備いたしますので、使い回しの無い、完全な滅菌状態の機材をゼロから準備する様子をご確認いただいてから、治療させていただきます。これまで通院した歯科医院とはまったく異なる、非常に清潔なクリニックであることをおわかりいただける事と思います。

院長 風間龍之輔
院長 風間龍之輔

院長紹介

私が歯科大学を卒業したころ、コンピューターを利用したセラミック治療(セレック)が開発され、大学を中心に研究がはじまりました。その当時は機械の精度も悪く、こんなものが実際に患者さんに使えるわけがない、というのがもっぱらの評判でした。しかし私は、「1日で完了するセラミック治療」が持つ重大な価値と可能性に着眼し、以来、複数の大学病院でセレックに関する治療、研究、教育を行ってきました。今やセレックの精度は大幅に改善され、大学だけでなく、世界中の一般歯科医師にまで広く普及がはじまっています。

私はセレックが開発された当初から研究に携わり、開発したスイスの教授のもとまで留学した国内唯一の歯科医師です。このような経緯から、今では全国各地の歯科医院にてセレック専門医として勤務しながら、研究結果に基づくセラミック即日治療のノウハウを全国の歯科医師に普及すべく、多くの大学、学会での講演を含め年間60回以上の講演を行なっております。

セラミック治療を他院で受けた方で、セラミックの割れ、欠け、外れ、痛みなどのトラブルがございましたらなんでもご相談を受け付けます。このようなセラミック治療について20年以上にわたり講師として教育を行ってきた立場から、責任をもって最後までご不安や問題を解決すべく、全力で治療させていただきます。

最先端のチェアシステム
最先端のチェアシステム

自費治療専門クリニック

保険診療は日本全国共通の比較的安価な費用で最低限の治療を受けられるという点において、患者様にとって大きなメリットがあることは事実です。しかし、歯科医院側としては、コストの面から、一人当たりにかけられる診療時間や使用する器具機材などに制約を受けるため、最良の治療を常に提供できているわけではないという側面があることも事実です。

そのため、保険の適用にならない最新医療技術はもとより、コストにとらわれずに器具機材を選び、納得のいく治療を行いたいという歯科医師のプロフェッショナルとしてのこだわりから、歯科医院それぞれで価格を設定して行う保険外診療、つまり自由診療が存在します。ご自身の歯をできる限り長く使えるような治療を受けたいと考える患者様には、保険適用外の、世界的に有効性の高い最新の医療技術の方が有用であるケースが多いと考えております。

当院の特色であるセラミック治療は最新医療技術に当たるため、日本国内において保険対象外の治療となっておりますが、当院においては、予防管理ほか関連治療においても、すべて保険外診療とさせていただいております。保険の制約を受けずに治療計画を立て、材料を選ぶことのできる歯科診療を提供したいという当院の診療理念をご理解いただけると幸いです。

その他

治療風景

一般的な治療風景です。この日はのんびりとお話しをしながら治療をさせていただいたため1時間半の治療でした。60倍速ですので1分半ほどで治療全体の流れを観ていただけます。

実績

金属の詰め物・被せ物を白い修復物に替えた6症例の、治療前と治療後の口腔内写真
症例

院長がこれまでに手がけた症例は累積20,000件を超えます。また、セラミック修復の長期成績については、20年の経過時点で90%を超える生存率を示す研究報告があります。NII(国立情報学研究所)に登録されている学術論文は20件、科学研究費による研究課題は6件ございます。現在でも東京科学大学(旧 東京医科歯科大学)を中心に研究を進めています。

風間龍之輔の過去の研究実績・論文は以下のNII(国立情報学研究所)のサイトに掲載されていますので、検索していただけます。
https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000050387429/

歯科医師が学びに来る医院

歯科医師向けセミナーを当院で開催
歯科医師向けセミナーを当院で開催

当院では年間60回以上のセミナー、30回以上の出張講習を行っています。2003年から20年以上にわたり、のべ6,000人を超える歯科医師の指導を行って参りました。また歯科医師や関係者が当院に治療を受けに来られます。

FAQ

セラミックが欠けました。その部分だけ直せますか。

欠けた部分以外が健全に保たれていると診査で判断できる場合や、お時間の都合で通院が難しい場合は、コンポジットレジンによる補修を行うことがあります。ただし欠けは、接着や噛み合わせなど修復物全体に関わる条件が最初に現れたものであることが多く、全体の作り直しが必要になることのほうが一般的には多くなります。実際に拝見して判断します。

補修の費用はいくらですか。

132,000円(税込)です。治療費のページの「小さなむし歯の治療(レジン積層充填)」に準じます。作り直しになる場合は、CERECガラスセラミックで1歯198,000円(税込・5年保証)です。どちらになるかは診査のうえで判断し、ご説明してから進めます。

欠けた破片を持っていけば、くっつけてもらえますか。

破片を接着し直す方法はありますが、再び外れることがあります。欠けた修復物の補修を報告した研究(Meirelles ら、2020年)でも、破片の再接着は15日で脱落し、その後コンポジットレジンで補修したところ5年間機能したと報告されています。破片はお持ちいただくと診察の参考になりますので、捨てずにお持ちください。

補修したら、どのくらいもちますか。

お約束できる年数はありません。上記の報告では5年間機能した例がありますが、1例の報告です。欠けた原因(厚みの不足、噛み合わせ、食いしばりなど)を直さないと、再び欠けることがあります。強さと見た目の点では、作り直すほうが確実なことが多くあります。

セラミックは、どのくらいの割合で欠けるのですか。

セラミックのインレー・アンレー・オーバーレイを対象とした系統的レビュー(Morimoto ら、2016年)では、5年生存率92〜95%、10年生存率91%と報告されています。失敗の内訳では破折・欠けが4%で最も多く、次いで歯の神経に関わる合併症3%、二次う蝕1%、脱離1%でした。頻度としてはまれですが、起きるとすれば最も多い原因です。

保険で入れた白い歯が欠けました。同じように診てもらえますか。

はい。保険のCAD/CAM冠・CAD/CAMインレーも、同じ考え方で診ます。欠けた部分だけの補修で済むか、作り直しが必要かを診査して判断します。当院は自由診療専門のため、作り直しは自費となります。

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料金

当院の治療はすべて保険適用外の自由診療で行っております。料金は以下の通りです。

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1日に3枠のみ治療を行っております。早々に予約枠が埋まってしまいますので、お急ぎの方は今すぐご予約ください。

お電話は診療時間内に承ります(火・水・金・土 10:00〜18:00)。
03-3538-3345

診療時間外・休診日でも、フォームから24時間お申し込みいただけます。内容を確認のうえ、診療日にこちらからご連絡し、日時を確定します。

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作成・監修:院長 風間龍之輔(歯科医師・歯学博士)
東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 生体補綴歯科学分野 非常勤講師/松本歯科大学 歯科保存学講座 臨床教授
最終更新日:2026年10月25日